2005-05-16 第162回国会 参議院 決算委員会 第11号
そこに、「独法制度の特徴の一つとして、弾力的な財政運営を可能にするための運営費交付金(渡切費的な財源)」と、こう書いてございます、制度の創設があったということであります。 それで、先ほど申し上げたように、この交付金が十六年度で一兆五千億ほどあるということを申し上げました。
そこに、「独法制度の特徴の一つとして、弾力的な財政運営を可能にするための運営費交付金(渡切費的な財源)」と、こう書いてございます、制度の創設があったということであります。 それで、先ほど申し上げたように、この交付金が十六年度で一兆五千億ほどあるということを申し上げました。
これは、会計担当者が事務所で使用する目的で購入した物品を自宅で使用後売却したり、渡切費を私的に流用するなどしていたり、また、同大使館において公費で購入した物品について物品管理簿に取得等の記載がなくその所在が確認できないものなどがあったりしたものであります。 同四四号は、在アトランタ日本国総領事館に関するものであります。
このとき、外交機密費が私的に流用されていたということになりまして、その後、外務省のプール金の問題、あるいは、これは私が指摘したんですが、百貨店三越と外務省の不透明な取引、あるいは在外公館における外交機密費、あるいは渡切費、あるいは諸謝金の不正流用事件、そして外務省報償費から官房報償費への上納問題、さらに、北方四島支援事業をめぐる鈴木宗男議員の疑惑へとエスカレートしていったわけでございます。
郵政官署に支給される渡切費につきましては、平成十三年度をもって廃止し、平成十四年度に厳正かつ透明性の高い会計手続を新たに導入し、この会計手続を適正に行い、不適正経理の再発防止に努めてきたところであります。 また、平成十五年四月に発足した日本郵政公社におきましても、この会計手続が踏襲されており、今後とも適正な経理を行うよう指導・監督に努めてまいる所存であります。
その内訳は、金融システムの安定化のための緊急対策等の実施状況に関するもの、情報通信技術講習推進特例交付金事業の実施状況に関するもの、郵便局における渡切費の経理に関するもの、在外公館における会計経理に関するもの、政府開発援助に関するもの、中山間地域等直接支払い制度の運用に関するもの、電源開発促進対策特別会計電源立地勘定の決算状況に関するもの、夕張シューパロダム建設事業に伴う損失補償等の実施に関するもの
○生田参考人 渡切費というのは、先生御指摘のとおり、もうなくなった。過去の分についても、問題になった後は、民間でいえばバウチャーをつけると言うわけですけれども、請求書、領収書をつけてきちっと管理する、それで会計検査院の監査に耐え得るようにしておくということに切りかわって、それが今続行されているようでありますが。
役員に対して役員用の特別な経費が認められていて、これは今まで渡切費ということだったんです。この渡切費の問題の中身というのが極めて不明朗であるという点を指摘し、不正な流用まで行われてきた点を東北地方の組織ぐるみの流用で私たちは明らかにしてまいりました。
その内訳は、金融システムの安定化のための緊急対策等の実施状況に関するもの、情報通信技術講習推進特例交付金事業の実施状況に関するもの、郵便局における渡切費の経理に関するもの、在外公館における会計経理に関するもの、政府開発援助に関するもの、中山間地域等直接支払制度の運用に関するもの、電源開発促進対策特別会計電源立地勘定の決算状況に関するもの、夕張シューパロダム建設事業に伴う損失補償等の実施に関するもの、
(二) 郵政官署に支給される渡切費の執行に当たり、一部の特定郵便局において不適正な経理が行われ、また、証拠書を亡失していた事態等もあったことが、郵政監察の調査により明らかになったことは、誠に遺憾である。
(二) 郵政官署に支給される渡切費の執行に当たり、一部の特定郵便局において不適正な経理が行われ、また、証拠書を亡失していた事態等もあったことが、郵政監察の調査により明らかになったことは、誠に遺憾である。
○国務大臣(片山虎之助君) ただいま決議のありました渡切費の不適正経理につきましては、平成十三年度をもって渡切費を廃止し、厳正かつ透明性の高い手続としたところであり、御決議の趣旨を踏まえ、再演の防止に万全を期すとともに、日本郵政公社においても適正な経理を行うよう、指導監督に努めてまいります。
その他、諫早湾干拓をめぐる諸問題、在外公館の渡切費の問題、外務省のプール金問題等々、適正な執行、管理体制の充実強化を図るべき事項が山積しており、政治、行政に対する国民の信頼を裏切る結果を招来しております。 以上の理由により、指摘事項のほかは平成十二年度決算に対して異議がないとする本決議案には、到底賛成することができません。
○鮫島委員 これはやはり大臣にお答えいただかないといけないと思いますが、運営交付金が、一般的な言い方でいえば渡切費と言われていて、これは、渡したら、どう使おうが独法の勝手よというふうに解釈されているんですが、それだと、国民の側としては、税金を投入しないんならいいですよ、でも、公的資金が投入されている以上、そこは開示されるべきだと思いますが、大臣のお考えはいかがでしょうか。
片山さんもいらっしゃいますけれども、さんざん去年も郵政省で渡切費なんていって、どうもイメージ悪いんですね。もっともこれは、独法の場合は、ほとんど自由に使っていいですよということらしいんですけれども、やはりこれは税金でありますから、独法になり、緩やかな組織になっても、このチェックというものが非常に大事だろうと思っております。
ところで、法務大臣、長いことあれでございますけれども、昨年、これ決算委員会ですから、いろいろと問題になったので渡切費というのがあります。これは、旧郵政省の特定郵便局のものが一つ、そして外務省の在外公館に対する渡切費と、それと法務省の地方法務局、この三つが渡切費としてあったんですね。
平成十二年度の決算検査報告に特別検査対象として「郵政官署における渡切費制度について」という報告が掲載されております。 まず、この検査の経過なりあるいはその内容について概要を御説明ください。
○説明員(円谷智彦君) 昨年の検査におきましては渡切費制度の運用が適切に行われているかどうかという観点から検査を実施したところでございますけれども、その後、この渡切費が不適正に使用されているといったような報道がなされたり、先ほど郵政事業庁の方から御報告がありましたように、郵政事業庁の調査におきましても不適正な経理が判明したということでございます。
○説明員(円谷智彦君) 渡切費は予算執行上の特例として認められているものでございます。ただ、この支給額が十二年度までの五年間で年間九百億円を超えるという非常に多額の予算額で推移しておりました。
今、国民が期待する郵政改革は、高祖事件に見られる、政権党と郵政事業、特定郵便局長会との癒着、渡切費流用、裏金づくりなどの不正を正せということであります。ここには何らメスが入っておりません。 本法案は、公社の役員の任免、経営目標、経営計画など、郵政公社の経営にかかわる重要な事項をすべて総務大臣の権限としています。国営公社なら当然あるべき、国民利用者による新たなチェック機能も設けられておりません。
仮に修正を行うのであれば、高祖事件を機に国民の不信感が高まった特定郵便局制度や渡切費の改革にこそ取り組むべきでした。しかし、このような国民の期待にこたえようとする決意は、官邸からも与党からも全くうかがえませんでした。 修正案の内容についても疑問が残ります。 特に出資条項については、やはり郵政公社の将来像を定めてから付与すべきものです。
年間一千億円近くに上る渡切費が特定局長会の活動の原資の一部になったり、あるいは自民党の選挙費用への流用など、裏金の温床となってきたことも発覚をいたしました。こうした疑惑は以前から国会でも指摘をされて、総務大臣に私たちは調査を繰り返し要求してきました。しかし、率直に言って、まともな調査もやられませんでした。
そういう意味では、私は、いわゆる政官業の癒着のところにメスを入れたり、あるいは特推連や特定局長会の問題、あるいは例の、それによっての選挙違反の問題、あるいは渡切費の問題、いろいろ問題があるけれども、そこのところの改革というメスはどうなっているんだという意味から、実は、松井長官には何回もまた渡切費でこれからやろうと私は執念を持ってやっています。それから同時に、来年の四月からいよいよ公社です。
というわけで、もう一つ、例の近畿郵政監察局管内で都島大東郵便局の、特定郵便局長が渡切費横領で逮捕されて、実は、これは免職になっているんですね。これはわずかに一万円ですよ、結果を言っちゃいます。ところが、私がずっと取り上げてきた飲み食いというのは莫大な金だったんです、これに比べたら。
つまり、大勢から集めたのか、それとも渡切費をほかに流用したのかという重大な疑惑の問題なんですよ、ここは。そのためには、渡切費じゃなくて、みんなからポケットマネーを少しずつ集めて、全体が一人当たり二百万ぐらいになりますけれども、それがそれになったんだというのならば、ぜひそのあたりの事実関係を調べて、そして渡切費がそんなことには流用されなかった、こう大見えを切れるように、長官、ひとつやってください。
○金子(善)委員 時間の関係もございますので、渡切費の問題につきまして質問させていただきたいと思います。 四月八日の外務省の官房長の答弁では、四月の時点で残額を確定し、その時点で国庫に返納する手続をとりたいと述べておられるわけです。ちなみに、小町前官房長は昨年の十二月五日に、平成十二年度末の渡切費の繰越金額は三十一億九千万円と答えております。
○北島政府参考人 渡切費につきましては本年度予算から計上を取りやめたわけですが、昨年度に属する債務の支払いが終了する本年四月末に、各在外公館において渡切費の帳簿を締め切っております。 これまでに在外公館から本省に対しまして、各公館における残額が報告されております。この報告によりますと、渡切費の残額でございますが、全体でおおむね三十億円程度となる見込みでございます。
○円谷会計検査院当局者 昨年の検査報告で、今先生がおっしゃったような証拠書類の保管期限の問題等、幾つかの制度上の問題を検査報告に掲記させていただきましたけれども、その後、いろいろな個別的な問題も出てまいったということで、今年度は、年度末から重点的に渡切費の使途について検査を現在実施いたしております。
○松崎委員 二百三十八だけやっておきゃいいや、もう渡切費もなくなってしまった。今度、確かに共通事務センターになると、細かくびっちり上がっていって、会計帳簿、書類も五年でしょうか、検査院に置かれます。 私も決算委員会の筆頭をやっていまして、去年も渡切費、やろうと思ったら、一年で領収書がないということで、慌てて三年に変わって、今度は五年になるわけですよね。
調査した中身で、政治家のパーティー券、これに使われた形跡のある渡切費というのはありましたか。ありましたら言ってください。
今おっしゃいました渡切費の、平成十四年度においては、十三年度限りでもう渡し切りというのは打ち切っておりまして、そういったことで、十四年度予算においては、従前の渡し切り郵便局以外の普通郵便局等で用いられていた事務費の歳出科目であります需品費という形で計上いたしております。
○武正委員 渡切費は需品費に入ったということでありますね。(山内大臣政務官「はい」と呼ぶ) さて、公社化によって、財務省主計局、会計検査院、そして総務省行政評価局によるチェック体制がこれまでとどのように変わるのか。使用前、使用後ではありませんが、それぞれお答えをいただきたいと思います。
さて、山内政務官、この特別会計でありますが、渡切費、平成十四年度分はゼロになっておりますが、この渡切費はどの項目になったのか。それと需品費一兆三千億円の内訳はどうなっているのか、お答えをいただきたいと思います。